a. 横行インパルス
このテクニックはフランス人薬剤師/理学療法士であるジェーンモネイロンにより開発されました。このテクニックは単体でも使用され、とても良い結果を出せる技術です。ポジショニングの準備段階の処置として、もしも筋肉に1つ以上の痛点があった場合、より重要な方だけが残る事が多くなるという効力があります。ポジショニングがよりシンプルに少ない時間でできるようになります。もしも治療の最後に用いた場合、横行インパルスを用いて、可能な限り残存したテンションや繊維質のエリアを効果的に治癒することができます。
b. 後等長性リラクゼーション
これは、潜伏期の後の瞬間と、元のポジションに戻るフェーズの間に起こる、治療においてとても重要なフェーズです。患者は元の位置に戻る活動を手伝ってはいけません。この「手伝い」は多くの患者にとっての行動パターンが反射的に起こっているものなので、時に達成するのが容易でないことがあります。フレッドミッシェル(1909-1974)の“マッスルエナジーテクニック ”(もしくは“後等長性リラクゼーション”)はこのようなケースに理想的です。筋肉を確実に能動的に収縮させ、後に以前よりもっとリラックスするからです。また、筋肉のある特定の部分にある残りの緊張を、確実に軽減させます。
治療体勢になった患者は、施術者に向かって抵抗し約3秒間押し続け、その後力を抜きます。このリラクゼーション期では、施術者が患者を受動的に元のニュートラルポジションに戻してゆきます。
c. アフタートリートメント
治療後もある時まで鋭敏な反応が残ります。そのゾーンは周辺構造においての、新たな固有感覚インパルスの統合を定め能動的に動く必要があります。
この原理では、特に決まりのない、一般的なモビリゼーションテクニックと似た動きを作り出すことが含まれています。(例)肩峰鎖骨部関節へテクニックを施した後、肩関節部全体が外方および内方の両側に回転する動きを持つようになります。 |